Monthly Archives: 12月 2010
第2回 決算書をイメージで読む
【そもそも「決算」とは?「決算書」とは?】 今日は決算書が読める、読めないの前に、 そもそも『決算』とはなんなのか? それに付随し『決算書』とはなんなのか? この話をしていきたいと思います。 皆さんは『決算』とは? と問われると、なんと答えますか? たとえば、お知り合いの方がこれから 会社を興すとなり、 経営者である皆さんに相談にこられました。 話の流れで「決算」にたどり着いたとき、 その方から「決算」ってなに? って聞かれたら、なんて答えますか? 少し考えてみてください。 いかがですか? では、決算について説明していきます。 会社は儲けるために商売をします。 この商売は半永久的に続けます。 そしてその半永久的に続いている 期間を人為的に1年で区切ります。 (このあたりの詳しい話はまた後日行います。) この期間を区切ることにより、 会社が1年をかけて商売をしたその結果、 会社は儲けたのか、損したのか、これを確認する。 更に、1年間商売をした結果会社の持ち物として、 何が増えて、何が減ったのか? その結果何が残っているのか? これを確認する。 そして、これらの確認する作業を「決算」といいます。 と言うことは、 決算=「振り返り作業」 と言うことです。 そしてこの「振り返り作業」の際に作成するのが、 「決算書」と呼ばれる、「振り返り作業報告書」 というわけです。 この「決算書」については次回、詳しく説明いたします。
第1回 決算書をイメージで読む
経営者の方から敬遠されがちな決算書。 なかなか読むことが出来ないと 嘆く経営者の方も多いのではないでしょうか? では、なぜ決算書を読むことが出来ないのでしょうか? それは複雑な会計のルールと 多くの専門用語、そして数字の羅列であり、 『決算書が読める=儲かる!』 につながらないから。 もし、決算書を読みこなすことが出来るだけで 儲かるとしたら、どうでしょう? どの経営者の方々も、本業そっちのけで、 決算書を読みこなすための勉強をすると思います。 そして、決算書を読める税理士や会計士のような 経理を主体にした仕事をしている人は、 儲かってしょうがない。 という事態になるハズ・・・ でも実際に決算書を読めるはずの 税理士事務所ですら儲かっていない 事務所が大半です。 これ結構ビックリされる方多いのですが、 税理士というだけで儲かってたのは もうずっとずっと昔の話。 こんなこと書いてたら ものすごい怒られそうですが・・・ でも実際そうなんです。 では、決算書は読めなくてもいいのか? 残念ながら僕は絶対に読めるべきだと思っています。 なぜなら、決算書が読めないと、 今の経営が正しい方向に進んでいるのか? そうではないのか? もし進んでいないとすれば、 その問題は何で、どういう風に 解決していけばいいのか? そういったヒントが沢山隠されているからです。 だからきちんと読んでいただきたいのです。 ただし、経営にきちんと役立つ読み方で! 経営とは儲けることです。 ここでは儲けるために必要な 決算書の読み方を基礎から お伝えしていきます。 … Continue reading
第3回 節税は日々の積み重ね
今日お伝えする節税方法は、 『決算賞与の支給』です。 利益が出ることがほぼ確定し、 その金額もおおよそ検討がつけば、 従業員さんに対して 決算賞与の支給を検討してみましょう。 利益が出るからといって、 役員さんに賞与を支給するのは 税務上損金不算入 (経費として認めないということです。) となりますが、 従業員さんへの支給であれば大丈夫! また、資金繰りの兼ね合いで 決算日までに支給出来ない場合 一定の要件を満たせば未払い計上もOK 節税ができ、 従業員さんの意欲もあがり、 効果絶大・・・!? ただし、 この節税方法は 資金の流出を伴いますので、 資金繰り計画表とにらめっこして、 よくよく検討してください。 ※一定要件とは・・・ ①賞与の支給額を各人別に、かつ、 同時期に支給を受ける すべての使用人に対して 通知していること つまり、賞与としていくら払うかを、 賞与をもらう人全員に書面により (税務調査のことを考えて証拠を残す 意味合いで書面で)お知らせすることです ②その通知した金額を 事業年度終了の日から 1ヶ月以内に支払っていること つまり、決算月の翌月までに 支払いなさいということです ③その金額を通知した事業年度で 損金経理していること … Continue reading
第2回 節税は日々の積み重ね
本日は知っていれば誰にでもできる 節税方法をお伝えします。 本日は節税する上で絶対に欠かせないこと をお伝えします。 それは、以前にも書きましたが、 『青色申告の承認を受けること』です。 『青色申告の承認』を受けなければ、 節税はほとんど出来ないと思ってください。 色々な節税は、青色申告の承認を 受けている企業に限られています。 つまり、青色申告の承認を受けることが 節税を行う第1歩となります。 必ず青色申告の承認を受けるように してください。
第1回 節税は日々の積み重ね
合法的に税金の支払を少なくする節税。 しかしきちんと知っておいていただきたいのは、 節税にウルトラCは存在しないということ。 どう言う事かと言いますと、 節税には原則、お金の支出を伴います。 例えば決算前に利益が100万円残っていたとします。 この利益を消そうと思うと、 原則的には100万円のお金を使わなければ 利益は消えません。 もし手許に100万円持っていれば、 税金が0になる代わりに お金も0になるということです。 しかし、100万円の利益には 多くても50万円程度の税金しか かかりません。 50万円の税金を支払うが、 50万円の現金は手許に残ると言うことです。 果たしてどちらがいいのでしょう? これに関してはどちらが良いとは言い切れません。 どこまで行っても結果が出なければ解りません。 たとえばその使った100万円で将来5,000万円の 契約が受注できたとかってなれば それはそれでOKだと思います。 ただ1つ言えることは、 節税は決算前に行うのではなく、 日々日々行っていくものと言うことです。 その積み重ねが、資金繰りから見ても、 経営という観点から見ても 最善の方法だと思います。 次回以降、少しずつ節税方法についても お伝えしていきます。